先日、我が家と同じ小学生二人のお子さんを持つママ友のお宅へ行った時、こんな話を聞きました。
「うち、今でも赤ちゃんのおしりふきを買ってるんだ!掃除とかする時超便利なんだよ!」
え!そうなの!?
赤ちゃんがいないのに、おしりふきを買うという発想は私にはなかったのでかなり驚きました。
でも言われてみれば、おしりふきが家にある時って、おしりふきを拭く時以外にもちょこちょこ使っていたような。
でも今は買うとしたらウェットティッシュだよな・・・。
そこで、おしりふきをウェットティッシュとして使っても大丈夫なのか、調べてみたところ…
おしりふきをウェットティッシュとして使っても大丈夫な場合が多い!!
ということが判明!
でも本当に使って大丈夫?とちょっとだけ心配になりますよね。
そこで、おしりふきとウェットティッシュの違いをまとめてみました。
おしりふきとウェットティッシュの違い。
どんな場合はおしりふきで代用して大丈夫なのかをお話しする当たり、それぞれの違いについて説明します。
<用途の違い>
まず、元々の用途が違いますね。
おしりふきは、名前の通り赤ちゃんのおしりを拭く為のものです。
ウェットティッシュは、手や指の汚れ、テーブルなど身の回りの除菌などに使います。
<成分の違い>
次に成分の違いです。
赤ちゃんのおしりふきは、なんと薬事法上「化粧品」と分類されています。
おしりふきは化粧品に分類されるほど、肌への安全性に配慮された製品なのですね。
ノンアルコールのものがほとんどで、水が主成分。肌に優しい成分が入っていることが多いです。
一方、ウェットティッシュは衛生の日用品です。
主成分は水であるところはおしりふきと同じですが、抗菌剤、防腐剤、洗浄成分が入っています。
アルコールタイプには、エタノールなどの揮発性の除菌成分が入っていることが多いです。
<形状、質感の違い>
形状、質感を比べてみます。おしりふき、ウェットティッシュとも様々な商品が販売されていますが、一般的に、おしりふきの方が厚みがあることが多いです。
また、おしりふきの方が水分量が多いので、しっとりと感じます。
<値段の違い>
値段についても一概には言えませんが、一般的におしりふきの方がお手頃であることが多いです。
某スーパーの商品で比べたところ、
除菌ウェットティッシュ 80枚→305円(税込)
おしりふき 80枚× 3パック→327円(税込)
なんと、ウェットティッシュ1パックの値段で、おしりふき3パック買えるのです。
漠然とおしりふきの方が安いイメージがありましたが、ここまで違うとは正直驚きました。(あくまで一例ですが)
ただし、おしりふきは、まとめ売りされていることが多く、1パック単位で売っていることが少ないです。
1パックだけ欲しい!と思ってもなかなか見つからないのが難点です。
おしりふきはウェットティッシュ代わりに使っても大丈夫?
これまでの考察をまとめると
おしりふきをウェットティッシュとして使っても大丈夫な場合が多いです!!
・おしりふきOK→
日常の簡単なお掃除や、食事時の手口の汚れの除去、ペット用品の掃除など、ウェットティッシュを使っている場面をおしりふきで代用しても大丈夫!
厚みがあって肌に優しいですし、値段もお手頃なので、安心して使えます。
(※ただし床や家具で使う場合は、一度目立たないところで試してから使いましょう。)
・おしりふきNG→
おしりふきは、成分的にウィルスの除去には不向きです。除菌を優先したい場合は、ウェットティッシュを使いましょう。
また、おしりふきは水分量が多いので、電化製品の掃除に使うのは控えましょう。
まとめ
これらに気を付ければ、おしりふきは赤ちゃんがいない家庭にとっても、とても便利だということが分かりました。
おしりふきが必要でなくなればウェットティッシュを購入するようになると思いますが、おしりふきがあるご家庭ではわざわざウェットティッシュを別で購入しなくてもおしりふきでササっと済ませる、なんてことができて便利ですね^^
我が家でもぜひ活用してみたいと思います。
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