アパートなどの賃貸住宅に住んでいると、何かと不安に思うことがあります。
築年数が古ければ、それだけ備え付けの家電や壁なんかも古くなっていて、
「壊れて修理が必要になったらどうしよう?」 と考えますよね。
ちょっとトラブルがあっただけでも、
「大家さんや管理会社に問い合わせて対処しなきゃ!」 と慌ててしまいます。
でも、いざ連絡しようと思っても、高額な修理費を請求されたら・・・
と心配して、なかなか言い出せないことなんてありますよね。
そんな賃貸の修理に関する様々な疑問の中でも、
今回は「窓ガラスが熱割れしちゃった」 ことについてお話します。
窓ガラスの熱割れの修理費はどっち持ち?
まずは「熱割れ」 について簡単に説明します。
ただのヒビ割れとはちょっと違うんです。
ガラスが日光により熱くなったとき、ガラスの中では高温部分と低温部分による急激な温度差が生まれます。
すると、高温部分には膨張する働きが起こり、低温部分は膨張を抑えようとする働きが起こるので、
ガラスにとっては大きな負担となり、耐え切れずに割れてしまいます。
この現象を「熱割れ」と言います。
つまり、熱によって起こるものなので、
「いつの間にか知らないうちにヒビが入っていた」 ということになってしまう可能性があります。
そんなときだと特に
「修理費は自分が負担しなきゃいけないの?」と思いますよね。
知らないうちのことだし、故意にやったわけじゃないのに負担するのは嫌です。
困ったときは、やっぱり大家さんや管理会社に聞いてみましょう!
賃貸のトラブルには対処法をしっかりと教えてくれます。
でも実際に費用はどっち持ちなのか?
気になるところはそこですよね。
たいていは大家さん持ち!
安心して下さい。ほとんどは大家さん側が修理費を持ちます。
賃貸住宅の管理をするのが、大家さんの役目です。
ただし、窓ガラスが割れた経緯をしっかりと伝えることが大事です。
大家さんによっては、入居者が「熱割れ」のことを知らないと思って、
修理費を請求してくる場合があるからです。
「熱割れ」のヒビには、きちんと特徴があるので、
もし自分が負担するようなことになってしまう前に、
実際に大家さんに見てもらって、「熱割れ」であることを伝えましょう。
まとめ
ガラスのトラブルは怪我をする可能性があるので、すぐに解決すべきと分かりましたね。
生活していくうえで、トラブルは付きものです。
たとえ小さなヒビでも、必ず大家さんに伝えて、大きな問題にならないようにしましょう。
迅速に対応できるようにしておくと、安心して日々過ごしていけますね。
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