デスクワークをする人が増え、スタンディングデスクに興味を持っている人も増えました。
「立って仕事をするとはかどる!」という声を耳にしたことがある人も多いでしょう。
しかし、スタンディングデスクをやめたという声も聞きますが、本当にいいのかどうか気になりますよね。
スタンディングデスクをやめた理由としては、性格もあるのかもしれませんが、正しく使えていないことも原因かもしれません。
スタンディングデスクのメリットデメリットをしっかり確認して、導入するかどうかを検討しましょう。
ここではそんなスタンディングデスクについて解説をしていきます。
スタンディングデスクやめたのはこんな理由!メリットデメリットも
スタンディングデスクとはその名と通り、立った状態でのデスクになっています。
立ちながら作業を行うことで、座って行うよりも腰に負担が少なくなり、運動不足の解消効果もあるとされています。
しかし中にはせっかくスタンディングデスクを買ったのにすぐにやめた人も。
スタンディングデスクをやめた理由ですが、以下のようなことがよく挙げられます。
疲れるから
スタンディングデスクは、当然立ちながら作業をすることになります。
普段デスクワークで座っていることが多い場合、長時間立っているだけでも疲れてしまいます。
スタンディングデスクにしたはいいものの、結局疲れてしまって仕事に集中できず諦めたという人は多くいます。
体を痛めてしまった
スタンディングデスクで立っていたら体を痛めることもあります。
いつも座っている人が立っていると、負担がかからなかった腰やひざに負担がかかります。
膝や腰に痛みを感じるようになってしまい、やめてしまうこともあります。
集中できない
スタンディングデスクは座っている状態に比べて動きやすいので、仕事に集中ができないということも挙げられます。
結局ソワソワしてしまって座った方が仕事に集中ができる人もいます。
このようにスタンディングデスクをやめた人ですが、その理由は様々です。
ただスタンディングデスクですが使い方を正しくすれば、しっかりとその効果を感じることができるはずです。
そのためにもスタンディングデスクのメリットデメリットも理解をしておきましょう。
スタンディングデスクのメリット
スタンディングデスクのメリットとしては以下のようになっています。
動きやすい
スタンディングデスクですが常に立っている状態です。
そのため何かを取りに行く場合などにはサクッと動くことができます。
行動がスムーズになるため、その分作業効率はアップします。
眠気が起きにくい
スタンディングデスクですが立っていることによって眠気も感じにくくになっています。
こちらは脳が活性化をしているということですので、集中して取り組むことができれば仕事も効率的に終わらせることが可能です。
スタンディングデスクのデメリット
続いてスタンディングデスクのデメリットも紹介していきます。
慣れるまでに時間がかかる
普段からデスクワークで座りっぱなしの人がスタンディングデスクに変えたら、最初は疲れてしまうと思います。
それだけ立ちっぱなしの状態は慣れないと疲れます。
しかし逆に言えば、それだけ筋肉を使っているということであり、無理のない範囲で慣れていくことによって作業も長時間できるようになります。
高さ合わせがめんどくさい
スタンディングデスクですが高さを合わせるのが普通のデスクよりもめんどくさいです。
そのため何か違和感があったとしても、そのまま作業をしがちです。
その結果、高さが合わないままの作業で疲れが溜まってしまうこともあります。
このようにスタンディングデスクですが続けられない人もいます。
そしてスタンディングデスクは便利とはいってもメリットデメリットはあるので、
これらを理解した上で使うことが大切となっています。
スタンディングデスクを上手に使うためには?
スタンディングデスクですが上手に使うためにはいくつかコツがあります。
続いてそんなコツについて紹介をしていきます。
普通のデスクと使い分ける
まずはスタンディングデスクですがいきなり一本化をすると、慣れなくて集中ができないことも多いです。
なのでスタンディングデスクと普通のデスクを使い分けるようにしましょう。
例えば朝イチでシャッキリ目を覚ましたかったり、午後で眠くなる時間帯にスタンディングデスクを使うと良いでしょう。
そうすることで疲れもたまらず集中して仕事に取り組むことが可能となっています。
スタンディングデスクマットを使う
スタンディングデスクという専用のマットも販売されています。
こちらを使うことによって足や膝などの疲労を軽減することができます。
慣れないうちはこのようなアイテムを使うことによって、疲れがたまらないでスタンディングデスクを使うことができます。
電動タイプを使う
スタンディングデスクですが電動タイプの方が何かと便利です。
細かく高さを買えるのも楽ですし、ノーマルのデスクにもすぐに変更ができたりをします。
スタンディングデスクの場合、通常よりも高さの調節が大切ですので、細かく変えられるものがおすすめですよ。
このようにスタンディングデスクを使う際にはいくつかコツがあるので、うまく活用するようにしてくださいね。
折り畳みタイプを使う
部屋の間取りによってはスタンディングデスクを置けるスペースがない、という方もいるでしょう。
その場合は、折りたたみのスタンディングデスクを使いましょう。
スタンディングデスクを使うときはどうしても狭くなってしまいますが、使い終わったら折りたたんで収納することでプライベートタイムには邪魔になりません。
ただし、毎回折りたたむ作業が発生するので、それができない人は折りたたみタイプを使うのはよく考えましょう。
まとめ
スタンディングデスクですが最初のうちは慣れないかもしれません。
その結果スタンディングデスクを早々にやめてしまうこともあり、もったいないです。
スタンディングデスクはメリットデメリットがあるので、
それらを理解してから検討をするようにしましょう。
また、スタンディングデスクを使う際にはいくつかコツもあります。
これらのことを意識して、スタンディングデスクを有効活用するようにしてくださいね。
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