柿を甘くする方法5つ!甘くない柿の食べ方やアレンジ、渋柿を甘くする方法についても | 毎日お役立ち情報ステーション

柿を甘くする方法5つ!甘くない柿の食べ方やアレンジ、渋柿を甘くする方法についても

食べ物
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秋の味覚のひとつ、柿。

庭に生えている柿がとったはいいけど、固くて甘くない…。

たまに柿を食べてみると、全然甘さを感じないものに当たってしまうこともありますね。

柿は季節もので秋頃にしか食べられないから、出来れば甘くて美味しい柿を食べたいでしょう。

そこで今回は、柿を甘くする方法と、甘くない柿のアレンジ方法をお教えします!

特にヘタムシによって早熟してしまった柿は甘くないこともあるので、柿のヘタが白くなっていたりヘタムシがついてないかも確認しましょう。

甘くなかった柿でも、美味しく食べられるので覚えておくと役立ちますよ!

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柿を甘くする方法5つ

ということでまずは柿を甘くする方法をご紹介しますね。

  • そのまま置いて熟れさせる
  • リンゴと一緒に置く
  • お湯につける
  • 電子レンジで加熱する
  • お酒をつける

そのまま置いて熟れさせる

柿はまだ完全に熟れていないと甘みを感じにくいもの。

特に硬い柿はまだ熟していない証拠なので、甘くなるまでそのまま置いておくと良いですよ。

ただし柿が熟すのは15℃くらいの温度が条件。

そのためまだ熟れていない柿を冷蔵庫に入れて保存してしまうのはNGなんです。

なるべく15℃前後の温度を保ち、常温で柿を熟れさせていきましょう。

柿の種類や硬さにもよりますが、だいたい4~5日ほど置いておけば、柿は熟れて柔らかくなっていくので、その頃になったら食べてくださいね。

私もまだ熟れていない柿を4日ぐらい常温で置いておいたことがあるのですが、ちゃんと美味しく食べられたのでかなり効果的ですよ!

柿を甘くする方法としても、最も簡単なのでぜひお試しくださいね。

りんごと一緒にビニール袋に入れる

熟れていない柿はりんごと一緒にビニール袋入れて、2~5日間ほど置いておくのも甘くする方法の一つ。

というのも、りんごと一緒に柿をビニール袋に入れると、りんごからエチレンガスというガスが発生します。

このエチレンガスによって、柿がどんどん熟れていくようになるんですよ!

柿を早めに熟れさせたい場合は、りんごと一緒にビニール袋に入れておき、ビニール袋の口を縛って冷暗所で保管しましょう。

もちろん、柿と一緒に入れておいたりんごも食べることが出来ますよ!

電子レンジで加熱する

柿が甘くないのでしたら、皮を剥いてヘタを取り、食べやすい大きさにカットしてから、耐熱皿にのせてラップをかけて、600Wのレンジで30秒~1分加熱しましょう。

実は柿って加熱することで、甘みが増したり柔らかくなっていくことがあるんですよ!

柿をより美味しく食べたいなら、レンジで加熱して熱々の状態ではなく、少し冷ましてから食べるようにしましょう。

特に冷蔵庫に加熱した柿を入れて冷やしておくと、より美味しく食べられます

1度レンジで加熱してしまえば、柿は冷蔵庫で冷やしても硬くなりにくいので安心ですよ!

私も今度、柿を甘くする方法として、レンジで加熱をするのを試していきますね!

お湯に浸す

渋柿は、お湯に浸しておくと渋みが抜けて食べやすくなりますよ!

渋柿を鍋やボウルに入れて、そこに50℃~60℃のお湯をたっぷり、柿全体が浸かるまで注いでいきましょう。

そしてそのまま一晩放置しておきます。

翌日冷めたお湯を流し、また50℃~60℃のお湯を新たに注いで放置し、もう一晩そのままにします。

次の日には柿から渋みが抜けるし、また果肉も柔らかくなるので、美味しく食べることが出来ますよ!

お酒を浸ける

柿にアルコールを吸収させると、渋みの成分である「タンニン」とアセトアルデヒドが結合してタンニンが水に溶けなくなります。

このタンニンが水に溶けないことで、食べたときに唾液にタンニンが溶けずに渋みを感じなくなるというわけです。

ここで使用するお酒は、30℃以上のお酒を使用してください。

そのほか、ドライアイスで渋抜きをする方法がありますが、ドライアイスは入手しにくいので、あまり現実的ではないですね。

ちょっと時間はかかるけれど、渋柿を干し柿にしなくてもちゃんと食べられるようになるので、渋柿を入手した際にはトライしてみましょう。

柿好きなら覚えておくとかなり役立つ、柿を甘くする方法なんですよ。

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甘くない柿の食べ方

甘くない柿はそのまま食べずに、アレンジしてしまえば甘くする方法になるため、美味しく食べられますよ!

続いては柿を甘くするアレンジ方法を紹介します。

ジャムにする

柿が甘くない場合は、ジャムに加工してしまうと良いでしょう。

皮を剥き、種とヘタを取り除いた柿3つをだいたい2cmくらいにカットしたら、砂糖100gと水50mlを鍋に入れて中火にかけていきます。

砂糖が溶けて煮立ってきたら、アクを除去して木べらなどで柿の果肉を潰しつつ、15分間弱火で煮てください。

とろっとしてきたらレモン汁小さじ2杯を入れ、かき混ぜたら火を止めて冷まし、粗熱がとれたら完成。

美味しくない柿でもジャムにすれば十分美味しく食べられるし、パンに塗ったりパンケーキにかけたり、バニラアイスにかけたりしていただきましょう!

コンポートにする

甘くない柿はコンポートにする方法もおすすめ。

柿2つの皮と種とヘタを取り除いたら、1㎝ほどのスライスにカットして、耐熱容器に入れて、砂糖を大さじ3入れてよく混ぜ合わせます。

あとはラップをしてレンジで約1分加熱。

そして一旦レンジから取り出したら、再度全体をよくかき混ぜてラップをし、今度はレンジで2分加熱しましょう。

すると、それだけで簡単に、柿のコンポートの出来上がり!

ヨーグルトに混ぜても美味しいですよ!

柿が甘くない場合はジャムやコンポートにして食べるのがベストなんですね。

私も甘くない柿を入手したら、アレンジしていきます。

ぜひ柿は美味しく加工して食べていきましょう。

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柿の皮を簡単にむけるグッズ

柿が熟してくると実が柔らかくなったり、果汁が出て持ちにくいので皮をむきずらい、ということがありますよね。

高齢の方だと手の動きも悪くなるので、危ないです。

そこで便利なのが、柿の皮むき器。

柿をさしてハンドルを回すとクルクルと柿が回るので、そこにピーラーを当てるとスルスルッと皮がむけていきます。

包丁を使わないので安心です。

干し柿や柿のジャム、コンポートを作るのに大量の柿をむく場合は、あると便利ですよ。

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まとめ

柿を甘くする方法は、柿をそのまま熟れるまで置いておくか、りんごと一緒にビニール袋入れるか、レンジで加熱する、もしくはお湯に浸すことですね。

また、甘くない柿はジャムやコンポートにしても、美味しく食べられますよ。

柿ってジャムとかにしてもすごく美味しいので、甘くないものはアレンジしていくことをおすすめします!

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