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足元パネルヒーターのデメリットは?メリットや電気代、おすすめについても

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エアコンをかけても足元が寒いとき、足元パネルヒーターが冷えを防いでくれます。

しかし、足元パネルヒーターにもデメリットがあります。

それは、

  • 暖かさは限定的
  • 足元を動かしにくいときがある
  • 低温やけどのリスクがある

といったことです。

しかし、デメリットを知っておけば対策ができますし、自分の用途に合った足元パネルヒーターを購入すれば、後悔はないでしょう。

ここでは、足元パネルヒーターのデメリットやメリット、おすすめの足元パネルヒーターも紹介します。

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足元パネルヒーターのデメリットは?

① 部分的な暖房の限界

足元パネルヒーターは、足元やその周辺を効率的に暖めることができますが、部屋全体を暖めるのは難しいです。 これは、パネルヒーターが放射熱を利用しているため、その熱が直接届く範囲に限定されるからです。例えば、足元は暖かくても、部屋の他の部分は冷えたままという状況が生じやすいです。これは、特に広い部屋での使用において顕著になります。

また、足元パネルヒーターは、直接熱が当たる部分は暖かいですが、熱が空気によって運ばれるわけではないので、暖かさが部屋全体に行き渡るのに時間がかかります。これにより、部屋の一部が暖かく、他の部分が冷えているという不均一な暖房状態になりがちです。

さらに、局所的な暖房は、部屋の中で動き回る際に、暖かい場所と冷たい場所の温度差を強く感じることになります。これは特に冬場に不快感を感じる原因となり得ます。

最後に、局所的な暖房は、部屋全体を暖めるためには別の暖房器具の併用が必要になることが多く、結果的にコストや手間が増える可能性があります。特に、広い部屋や複数の部屋を暖める必要がある場合、足元パネルヒーターだけでは不十分で、他の暖房器具と組み合わせる必要が出てきます。

このように、足元パネルヒーターは局所的な暖房には優れていますが、その特性がデメリットとなる場合もあります。特に、部屋全体を均一に暖めたい場合や、広い空間での使用を考えている場合は、他の暖房方法との併用を検討する必要があるでしょう。

②足を動かす範囲が限定される

足元パネルヒーターを使用する際、長時間同じ姿勢でいることが多く、これが姿勢の固定化につながることがあります。 特にデスクワークなどで足元パネルヒーターを使用する場合、足を動かさずに暖かい範囲に留めておく傾向があります。これにより、長時間同じ姿勢でいることが多くなり、体の一部に負担がかかることがあります。

例えば、足元パネルヒーターをデスク下に設置して使用すると、足を動かす範囲が限られ、脚や腰に負担がかかりやすくなります。これは、長時間のデスクワークにおいて、腰痛や足のむくみなどの原因となることがあります。

さらに、足元パネルヒーターの暖かさに慣れてしまうと、暖房器具から離れることが億劫になり、さらに動かなくなることもあります。これは、体を動かす機会を減らし、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

このような姿勢の固定化を防ぐためには、定期的に立ち上がってストレッチをする、足元パネルヒーターの使用時間を決めておく、暖房器具の位置を変えて足の位置を変えるなどの工夫が必要です。これにより、長時間同じ姿勢でいることによる体への負担を軽減することができます。

足元パネルヒーターは、その便利さから多くの人に利用されていますが、長時間の使用には注意が必要です。特にデスクワークなどで使用する場合は、定期的に体を動かすことを心がけることが大切です。

③ 低温やけどのリスク

足元パネルヒーターを使用する際、長時間同じ部分に触れ続けることで低温やけどのリスクがあります。 低温やけどは、比較的低い温度でも、長時間皮膚がその熱源に触れ続けることで発生します。足元パネルヒーターは直接肌に触れることが多いため、特に注意が必要です。

低温やけどは、痛みを感じにくいため、気づかないうちに肌が赤くなったり、水ぶくれができたりすることがあります。特に、足元パネルヒーターを長時間使用する際は、定期的に肌の状態を確認し、適切な温度設定や使用時間の管理が重要です。

また、足元パネルヒーターの表面温度が高すぎないように注意することも大切です。温度調節が可能なモデルを選び、肌に直接触れる時間を短くすることで、低温やけどのリスクを減らすことができます。

さらに、足元パネルヒーターを使用する際は、厚手の靴下やスリッパを履くなど、肌とヒーターの間に保護層を作ることも有効です。これにより、直接的な熱の影響を軽減し、低温やけどを防ぐことができます。

このように、足元パネルヒーターは便利な暖房器具ですが、低温やけどのリスクには十分注意が必要です。適切な使用方法と肌の状態の確認を心がけることで、安全に使用することができます

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足元パネルヒーターのメリットは?

① 即効性のある暖かさ

足元パネルヒーターは、点灯してすぐに暖かさを感じることができる即効性があります。 これは、特に冷えた足元を素早く暖めたい場合に非常に便利です。パネルヒーターは、遠赤外線を利用して直接物体を暖めるため、空気を暖めるよりも速く暖かさを提供します。

例えば、冬の朝、寒い部屋で作業を始める際、足元パネルヒーターを点けると、すぐに足元が暖かくなります。これにより、体全体が温まるのを助け、快適に過ごすことができます。

また、足元パネルヒーターは、小さなスペースを効率的に暖めることができるため、デスクワークや読書など、静かに過ごす時間に最適です。暖房器具全体を使うよりもエネルギー効率が良く、電気代の節約にもつながります。

さらに、足元パネルヒーターは、暖かさを直接肌で感じることができるため、体感温度を素早く上げることができます。これにより、寒い日でも素早く快適な状態にすることができるのです。

このように、足元パネルヒーターは即効性のある暖かさを提供し、冷えた足元を素早く暖めることができます。これは、寒い季節において大きなメリットと言えるでしょう。

② 省エネ性能

足元パネルヒーターは、省エネ性能に優れている点も大きなメリットの一つです。 これは、パネルヒーターが局所的な暖房に特化しているため、不必要に広い範囲を暖めることなく、必要な部分だけを効率的に暖めることができるからです。

パネルヒーターは、遠赤外線を利用して直接物体を暖めるため、空気を暖めるよりもエネルギー効率が良いです。これにより、同じ暖房効果を得るために必要なエネルギーが少なくなり、電気代を節約することができます。

また、足元パネルヒーターの多くは、温度調節機能やタイマー機能を備えているため、無駄な電力消費を抑えることができます。例えば、使用しない時間帯には自動的にオフになるタイマー機能は、電気代の節約に大きく貢献します。

さらに、足元パネルヒーターは、エアコンやオイルヒーターなどの大型暖房器具と比較しても、消費電力が少ない傾向にあります。これは、特に小規模なオフィスや個人の作業スペースでの使用において、経済的な選択となります。

このように、足元パネルヒーターは省エネ性能に優れており、効率的な暖房と電気代の節約の両方を実現します。これは、環境にも財布にも優しい暖房方法と言えるでしょう。

③ コンパクトさと移動の容易さ

足元パネルヒーターは、そのコンパクトさと移動の容易さが大きなメリットです。 これは、特に限られたスペースでの使用や、場所を変えての使用を考えている場合に便利です。

多くの足元パヒーターは、軽量でスリムなデザインが採用されており、狭いスペースにも簡単に設置できます。例えば、デスクの下や小さなリビングスペースなど、限られた場所でも効果的に使用することが可能です。

また、移動の容易さも重要な特徴です。足元パネルヒーターは、持ち運びが簡単で、必要な場所にすぐに移動させることができます。これにより、家の中の異なる場所で使用したり、オフィスや自宅での使用場所を変えたりすることが容易になります。

さらに、コンパクトなデザインは、収納時にも便利です。使用しない季節には、スペースを取らずに収納することができます。これにより、限られた収納スペースを有効に活用することができます。

このように、足元パネルヒーターは、そのコンパクトさと移動の容易さにより、さまざまな場所での使用に適しています。これは、特にスペースが限られている場所や、柔軟に暖房場所を変えたい場合に大きな利点となります。

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足元パネルヒーターの電気代はどれくらい?

足元パネルヒーターの電気代は、使用する機種や使用時間によって大きく異なります。

一般的に、パネルヒーターの消費電力は200Wから1200W程度で、これによって電気代が変わってきます。

例えば、200Wのモデルを1日8時間使用した場合、1ヶ月の電気代は約50円程度になります。

一方、1200Wのモデルを同じくらい使用すると、電気代は約298円になることがあります。

ブランケットなどを併用すれば、低い温度でも十分暖かくなるので、電気代の消費を抑えることもできます。

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おすすめの足元パネルヒーター

ラウンド型足元パネルヒーター

足元をすっぽり覆う形の足元パネルヒーター。

3面のパネルヒーターだと、パネルがない足の裏からひんやりとした空気が入ってきて、温まりにくいときがあったりします。

ラウンド型なら、360度暖かいので、ひんやりした空気が入ってきません。

ただし、足を組むクセがある、足元をよく動かしがちな人は要注意です。

3面パネルヒーター

足元だけでなく、床に座りながら背中を温めたりするなら、3面パネルヒーターです。

また足を組みながら使いたいならパネルヒーターのほうが使いやすいです。

キャスター付きパネルヒーター

足元以外にも部屋でくつろぐときに使いたいなら、キャスター付きパネルヒーターが便利です。

窓際に置くと冷たい空気をブロックしてくれ、サーキュレータを使うことで部屋全体に暖かい空気が広がります。

キャスター付きなので、いろんな部屋に移動して使うことができます。

ただし、家族がいろんな場所で使いたいとなると、2つ以上はあったほうがいいかもしれませんね。

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まとめ

足元のみを温めるパネルヒーターにはデメリットもあればメリットもあります。

どのように使うかを考えてから購入を検討してみてくださいね。

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