効果的に手荒れ改善するには、ハンドクリームを塗ってから手袋するのはダメなんでしょうか?
確かに以前まではハンドクリームを塗ってから手袋をすると、ハンドクリームが手に浸透するから良いと聞いたことがありますが、実際のところはどうなのか気になるもの!
そこで今回は、ハンドクリームを塗ってから手袋をするのはダメなのか、もし手袋を使っても良い場合は、100均のものでも良いのかをご紹介します。
ハンドクリームに手袋をするメリット
結論からいうと、ハンドクリームと手袋は併用するメリットとデメリットがあるので、必ずしも手袋はダメ、というワケではありませんよ!
ではまず、ハンドクリームを塗ってから手袋をするメリットを紹介します。
手の血行が良くなる
ハンドクリームを塗って手袋をすると、手が保温されるため、血行が良くなります。
血行が良くなれば手の代謝もアップするため、ハンドクリームの成分もよーく手に浸透していきます。
しかも冷え性改善にも繋がるので、一石二鳥ですね!
女性の場合だと、手荒れや手先の冷えなどに悩んでいる場合も多いもの…。
私も手や足先の冷え性と手荒れに冬場は悩むので、ハンドクリームを塗ってから手袋をして寝る、ということをしました。
ただしその時は、100均の手袋を使っていたため、あまり効果が得られなかったんですよね…。
100均の手袋って、装着してもフィット感がないため、寝ている間に取れてしまうこともあるんですよ!
そこで、ハンドクリームと手袋を併用して使う場合は、シルクやコットン100%で、手にきちんとフィットするものを選びましょう。
私もきちんとフィットする手袋を使うようになってからは、手荒れが改善されましたよ!
寝ている間に肌が乾燥するのを防ぐ
ハンドクリームを塗ってから手袋をして寝ると当然、手の皮膚が乾燥した空気に触れないため、乾燥するのを予防することが可能!
乾燥肌体質なのでしたら、100均のものではない手袋を併用して、ハンドクリームを塗って眠るようにすると良いですよ!
布団などにハンドクリームが付いてしまうことがない
ハンドクリームを塗って眠ると、どうしても布団やシーツなどにハンドクリームが付いて汚れてしまうことがありますね…。
ところが、ハンドクリームを塗ってから手袋を付ければ、その心配もなくなるので安心!
寝具をあまり汚したくない場合も、手袋をすると良いでしょう。
ハンドクリームに手袋をするメリット
では続いて、手袋を併用するとダメな点、つまりデメリットを解説します。
体温調節が上手く出来なくなってしまう
ハンドクリームを塗ってから手袋をすると、確かに代謝はアップするものの、元々から代謝が良い体質の場合は、手袋内に熱がこもり、体温調節が出来なくなってしまうんです…。
体温調節が上手く出来ないと、必要以上に汗をかいてしまったり、就寝時だと睡眠の質が低下してしまうことがあるんですよ!
確かに体温調節を正しくするのは大切ですね…。
特に就寝時にハンドクリームを塗ってから手袋をするのは、体質によってはダメという場合も多いので、くれぐれも注意しましょう。
手の皮膚がふやけて刺激に弱くなる
ハンドクリームと手袋を併用すると、手が必要以上にふやけてしまい、なんと逆に刺激に弱くなってしまう可能性があります。
手袋をしてしまうと、手の皮膚が弱くなることもあったんですね…。
私は以前まで手袋をすると手がふやけて刺激に弱くなるとは、思いもよらなかったので、とてもいい勉強になりました。
特に敏感肌の体質なのでしたら、皮膚はよりふやけて刺激に弱くなるので、手袋は併用するのはダメですね…。
ハンドクリームにつける手袋は100均でもOK?
確かにデメリットはあるけれど、冷え性でなおかつ乾燥肌なら、ハンドクリームと手袋の併用をした方が良いですが、代謝が良く敏感肌の場合は、手袋はしないでおきましょう!
そして手袋はつけてみて不快でないなら100均でもいいでしょう。100均でもナイトケア手袋が販売されていたりします。
しかし、やはり効果を期待したいなら、なるべくは100均のものではなく、少し高くてもシルクやコットン100%のものを使うと良いですよ。
シルクは化学繊維と比較すると水分量が豊富。
そしてシルクの主成分であるアミノ酸は人間の肌に限りなく近いです。ですので、漬けているだけでお肌に必要な適度なうるおいをあたえてくれるんですね。
ハンドクリームに手袋を付けて寝るのはOK?
ハンドクリームを塗って手袋をつけて寝るのはNGではありません。
しかし、朝起きたら手袋が外れていた…という声が多いようです。
寝ている間に体が温まり、いつの間にか手袋を外してしまってるんですね。デメリットにもあるように体温調節のために手袋を外してしまうことがあります。
ですので、寝るときは手袋を付けず、「ハンドクリームをしっかり塗る」ということで十分です。
ハンドクリームをして手袋をしながらスマホをいじりたい
手袋の中にはスマホをいじれるように指先が特殊な加工をしているものがあります。
そのような手袋を付ければ手袋をしていてもスマホをさわることができます。100均などでも売っているので、手のケアをしながらスマホを触りたい!という人は、最初からスマホを触れる手袋を購入しましょう。
ハンドクリームに手袋がわりにビニール手袋は?
ハンドクリームを塗った手に普通の手袋ではなく、ビニール手袋をするのも手荒れに効果が期待できるようです。
ハンドクリームをしっかりと塗り、その上にビニール手袋をはめます。
さらにその上に普通の手袋をはめて数十分から数時間おきます。
すると手がスベスベになっていますよ!
手袋は、普通の手袋をしてからビニール手袋をつける順番でもいいです。そうすると水を使う家事をしても大丈夫です。
ビニール袋をしたまま寝ても大丈夫ですが、暑いと寝てる途中にとれますし、汗をかくので汗に弱い肌の人にはおすすめできません。
ハンドクリームの手袋の洗濯の仕方と頻度は?
ハンドクリームと手袋を併用する場合は、毎日手袋を洗濯するべきですね。
そうしないと、手袋内に雑菌が繁殖してしまうため、肌に良くありません。
肌を守るためにも、手袋は毎日しっかりキレイにしておきましょう。
手袋の洗い方は、裏返しにしてから普通に洗濯機で洗濯すると良いですよ。
もしくは裏返しにして、ぬるま湯で手洗いしてもOKです。
でもやっぱり、なるべくは手間なく手袋を洗濯したいものですよね。
そこで、手袋を洗濯する際は、裏返してから下着用のネットに手袋を入れて、洗濯機で洗ってくださいませ!
私は以前まで、ハンドクリームと併用した手袋は手洗いする派でしたが、洗濯機を使う方法が断然に楽ちんなので、洗濯機でキレイにすることに切り替えましたよ。
洗濯した手袋はしっかり天日干しして乾かせばまたハンドクリームを塗ってからつけることが出来ます。
毎日洗濯するから、出来れば手袋は2セット以上あると良いですね。
そうすれば毎日してしっかり乾かすことが出来ますよ!
まとめ
ハンドクリームを塗って手袋をするのは必ずしもダメというワケではなく、体質や肌質によっては手袋をしても大丈夫。
ただし使う手袋は100均以外のものにしましょうね。
また、手袋は毎日裏返しにして洗濯してください。
そうすればより、肌荒れを改善することが出来るので安心です!
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