味噌汁は日本食の定番なので、ほぼ毎日飲むという人も少なくないでしょう。
しかし一口飲んでみたらなんだか酸っぱい?作り立てなのに?
その場合は、下記の可能性があります。
- 出汁を煮すぎている、古すぎる
- みそ自体が古くなっている
- 食材が腐っている
またなめこの味噌汁の場合は、十分になめこに火が通っていないと少し酸っぱく感じる場合もあります。
しかし、作ってからある程度時間が経っている味噌汁がすっぱいのは腐っている可能性があるので、飲むのはやめておきましょう。
酸っぱい味噌汁が腐っているかどうかの判断、食材によって酸っぱい味噌汁ができる原因があります。
作り立てでも酸っぱいのはなぜ?
作り立てだから酸っぱい味はしないはずなのに、酸っぱい…。
その場合は、下記の可能性があります。
- 出汁を煮すぎている、古すぎる
- みそ自体が古くなっている
- 食材が腐っている
またダシをいれすぎると酸っぱさを感じる場合もあるので、それが原因かもしれません。
味噌汁を煮すぎてしまったときも酸っぱくなる原因があるので、煮すぎには注意しましょう。
またなめこの味噌汁の場合は、十分になめこに火が通っていないと少し酸っぱく感じる場合もあります。
腐っている以外の酸っぱくなる原因
味噌汁が腐っている以外で酸っぱいと感じる原因としては下記があげられます。
- 出汁を煮すぎている、古すぎる
- みそ自体が古くなっている
- 食材が腐っている
かつおだしのときは、よく煮てしまうと酸味や苦みが出る可能性があり、それが味噌汁を酸っぱくしてしまう可能性があります。
味噌汁自体を煮詰めてしまっても、うま味が飛んでしまって酸っぱさを感じる場合もあります。
また腐りやすい食材もあります。
- なめこ
- 豆腐
- あさり
- ほうれん草
- もやし
- じゃがいも
これらの食材を使った味噌汁のときは、なるべくその日中に飲んでしまいましょう。
逆に日持ちする食材は以下などです。
- 大根
- 玉ねぎ
- ネギ
- ゴボウ
とはいえ、味噌汁はあまり日持ちがしないので、なるべく早めに飲み切るようにしましょう。
酸っぱい臭いでもNG?
実は意外と味噌汁は腐りやすいもの。しかしきっちり食べられる量の見分けがつきづらいので、多めに作ってしまい翌朝に食べよう、なんてこともありますよね。
また鍋にそのまま置いてしまいがち。
しかし、なるべく日中に食べてしまうか、遅くとも翌日までに食べてしまうほうが安心です。
夏場は特にすぐに腐りやすいので、保存するなら冷蔵庫に入れておいたほうがいいでしょう。
もしすっぱい臭いがするようなら、腐っている可能性が高いです。残念ながら食べずに捨てるようにしましょう。
味噌汁が酸っぱいのに飲んだら危険?
味噌汁の味は通常塩味ですから酸っぱい味とは無縁と思いますよね。
しかし、食材によっては酸っぱいと感じるものもあります。
ただ原因が食材以外に酸っぱいと感じるようならそれは味噌汁が腐っている可能性があります。
味噌汁が腐っている判断として
- 臭いが酸っぱい
- とろみがある(なめこ以外の食材の場合)
- 白い膜が張っている
こういった状態が見られるようであれば、腐りかけている可能性が高いので、残念ですが捨てるようにしましょう。
もし間違えて一口くらいであれば、食中毒の症状がでる可能性は低そうですが、子供や高齢者などは食中毒の症状が出るとも限りません。
まとめ
作り立ての味噌汁が酸っぱい場合は食中毒になる可能性は低そうですが、一日置いた味噌汁が酸っぱい場合は腐りかけている可能性が高いので、飲まずに捨てたほうがいいでしょう。
なるべく一日で飲み切れる量を作ってその日のうちに飲んでしまうようにしましょうね。
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